ArchiCAD GDLで3D形状をつくてみる①
3DスクリプトでBLOCKコマンド
block 1,1,1
画像のように3Dスクリプトにコードを書き、名前をつけて保存(Ctrl+Shift+S)し、作成したオブジェクトを配置すると、正方形が完成します。その際に、スクリプト確認のボタンを押すと、書いたコードにエラーがないかチェックしてくれるので便利です。
このように、用意されたコマンド(今回は block
)と、それに必要な数値(今回は 1, 1, 1
、立方体の大きさ x, y, z を表しています)を設定することで形状を作成できます。
GDLパラメータの新規追加
続いて、少しパラメトリックな立方体を作ってみたいと思います。まず、パラメータタブで新規パラメータを画像のように作成します。今回は width
、depth
、height
の3つを追加し、パラメータのタイプをすべて「長さ」として定義します。
ちなみに、最初からある青色のパラメータはテンプレートのようなもので、要素のサブタイプを選択すると自動的に必要なパラメータが追加されます。ただし、必要ない場合はバツボタンで非表示にすることができるので、状況に応じて使い分けてください。また、ここで設定するパラメータの値はデフォルト値となるため、状況に応じて設定しておくと良いでしょう。
パラメータを追加したら、スクリプトでパラメータを呼び出してみたいと思います。
block width,depth,height
上記のようにコードを書くと、寸法調整が可能なパラメトリックなボックスを作ることができます。
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