ArchiCAD GDLを学習 〜GDLとは〜

2024年8月7日水曜日

GDL

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BIM(Building Information Modeling)を推進している皆さまへ

初めまして。BIMについて考えることが生きがいの、普通の会社員です。(元ゼネコンの現場監督)

この分野は非常に多くの知識が求められ、日々新しい情報を吸収する毎日です。そのため、情報を記録する媒体が欲しいと思い、ここに書き溜めていくことにしました。僕の記録が、どこかの誰かの役に立てばと思い、ブログという形を選択しました。

GDL概要    

GDLは、BASICに似たパラメトリックなプログラミング言語で、ArchiCADのライブラリ部品(オブジェクト)を作成するために使用します。例えば、RevitではファミリをGUIで作成できますが、GDLではコーディングが必要です。そのため、プログラミング経験のない人には少しハードルが高い印象があるかもしれません。しかし、元現場監督でITに弱かった僕でもできているので、そこまで恐れる必要はないと思います。

GDLを習得すれば、ファミリと比べてかなり自由にパラメトリックなオブジェクトを作成できるため、その使い道はアイデア次第で大きく広がります。

GDL作成の準備

    1. GDLエディターを開く     
「ファイル」タブから「ライブラリとオブジェクト」、「新規オブジェクト」を選択します。 

    2. GDLエディターの構成 

エディターは、画像のような構成になっており、赤枠部分で設定したい項目のタブを選択すると、それに対応する画面が青枠部分に表示されるようになっています。基本的には、「詳細」タブでオブジェクトのタイプや作成者、パスワードなどのメタ情報を記述します。

「パラメータ」タブでは、パラメータの新規追加や名前、タイプ(長さ、整数、テキスト、角度など)を定義し、それらをスクリプト内で利用できます。このあたりは使いながら覚えていけば良いので、とりあえず手を動かしてみることが大事だと思います。

それでは、早速いろいろと作っていきたいと思います。


なお、基本的なGDLの学習はこちらの教材がおすすめです!
GDLリファレンスがgraphisoftが用意していますが、初見では理解しづらいので、
簡単にまとめられたやさしく学ぶArchiCAD GDLプログラミングという本で基礎をしっかり学びましょう!

また、ココナラでのサポートサービスも始めましたので、
ご活用いただければと思います。
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