布材完成イメージ |
!---------------------------------- !布材設定 !---------------------------------- ledger_R = 43/(2*t) !布材半径 ledger_D = 78/t !支柱芯からの距離
マスタースクリプト
values "ZZYZX", 1.9 !支柱サイズ values "A", 1.829, 1.524, 1.219, 0.914, 0.610 !桁行方向サイズ values "B", 1.219, 0.914, 0.610 !梁間方向サイズ
パラメータスクリプト
"梁間方向布材": material ledger_mat hotspot 0, 0, 0 revolve 2, 360, 1+2+4+8+16+32, ledger_D, ledger_R, 0, B - ledger_D, ledger_R, 0 gosub "布材爪" add B, 0, 0 mulx -1 gosub "布材爪" del 2 return "布材爪": rotx 90 cutpolya 6, 1, 0, 0, 0.005, 15, 0.055, 0.005, 15, 0.06, 0.001, 1015, 0.06, -0.001, 15, 0.055, -0.005, 1015, 0, -0.005, 15 del 1 revolve 6, 360, 1+2+4+8+16+32, 0.025, 0.018, 0, 0.027, 0.020, 0, 0.042, 0.020, 0, 0.071, 0.020, 0, 0.076, 0.018, 0, ledger_D, 0.018, 0 cutend !楔 ruledsegmented 4, 1+2+4+16, 0.03, -0.002, 0.03, 0, 0.04, -0.002, 0.03, 0, 0.035, -0.002, -0.03, 1000, 0.03, -0.002, -0.03, 0, 0.03, 0.002, 0.03, 0.04, 0.002, 0.03, 0.035, 0.002, -0.03, 0.03, 0.002, -0.03 return
3Dスクリプト
revolveコマンド
今回は、筒状の形状を作るために
revolve
コマンドを使ってみました。このコマンドは、指定した断面形状を軸の周りに回転させることで3D形状を生成します。陶芸でろくろを使って壺などを作るときのイメージを持つとわかりやすいと思います。revolveコマンドイメージ |
ruledsegmentedコマンド
ruledsegmented
コマンドは、頂点数が同じ2つの断面形状を指定し、それらを結ぶ面を生成するために使用されます。今回は、このコマンドを楔の部分に使用しています。ruledsegmentedコマンドイメージ |
パラメータ"A"、"B"、"ZZYZX"
パラメータリストを見ると、
A
、B
、ZZYZX
というパラメータがデフォルトで含まれています。これらは、下の画像のように情報ボックスからコントロールすることができます。また、パラメータスクリプトで values
コマンドを使って選択肢を作成すると、情報ボックス上でも選択式として表示されることがわかります。material pillar_mat gosub "支柱" add 0, B, 0 gosub "支柱" del 1 material ledger_mat add 0, 0, 1.865 rotz 90 gosub "梁間方向布材" del 2 end
3Dスクリプト
ちなみに、前回作成した支柱と組み合わせて、3Dスクリプトで上記のように記述すると、画像のように門型を作ることができます。これは、梁間方向の寸法(パラメータ "B")が選択式になっているため、選択を変更すると門型のサイズも自動的に変わるようになっています。
次回はアンチについて考えていこうと思います。
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