ArchiCAD 次世代足場GDLの作成~端部~

2024年9月25日水曜日

gosub if values{2} 足場

t f B! P L

 今回は、端部の足場について考えていこうと思います。前回までに作ってきた足場GDLは、下の画像のように端部の支柱が2本足りていません。また、エンドストッパーやコーナーステップなど、必要な部材が増えることも考えられます。他にも、コーナーの収まりに関しては、ブレースのサイズを変更する必要があるかもしれません。

それらに対応するために、今回の記事を書こうと思うので、一緒に考えていきましょう。

追加したい支柱

パラメータの新規作成

足場の端部では、部材の配置パターンが異なるため、新たにパターン選択用のパラメータを追加することにしました。今回は、patternという整数型のパラメータを新規に追加しています。
パラメータリスト
パラメータリスト

また、以下のようにvalues{2}コマンドを使用して、patternパラメータに選択肢を追加します。このコマンドを使うことで、パラメータは整数型でありながら、UI上ではそれに対応する文字列が表示されます。具体的には、1が「端部」、2が「入隅」、3が「その他」と表示されるようになります。
  1. values{2} "pattern", 1, "端部", 2, "入隅", 3, "その他"
パラメータスクリプト

それと、今までに書いてきたコードを、"その他"ラベルの中にまとめていきます。
  1. "その他":
  2. material pillar_mat
  3. gosub "支柱"
  4. add 0, B, 0
  5. gosub "支柱"
  6. del 1
  7.  
  8. material ledger_mat
  9. add 0, 0, 1.865
  10. rotz 90
  11. gosub "梁間方向布材"
  12. del 2
  13.  
  14. material anti_mat
  15.  
  16.  
  17. if dis_stairs & A > 1.8 then
  18. if b > 0.9 & b < 1.3 then
  19. addy B
  20. muly -1
  21. gosub "階段"
  22. del 2
  23.  
  24. if b < 1.2 then
  25. add 0, 0.210, 1.865
  26. gosub "240アンチ"
  27. del 1
  28. else
  29. add 0, 0.362, 1.865
  30. gosub "490アンチ"
  31. del 1
  32. endif
  33. else
  34. gosub "アンチ"
  35. endif
  36. else
  37. gosub "アンチ"
  38. endif
  39.  
  40. addz -0.035
  41. gosub "ブレース"
  42. addy B
  43. gosub "ブレース"
  44. del 2
  45. return
3Dスクリプト

"端部"ラベル作成

以下のように、端部ラベルを作成することで、エンドストッパー付きの端部を作成することができます。支柱や布材は、前回までに作成したものを使い回しているだけですので、すぐに形にできると思います。
  1. "端部":
  2. material pillar_mat
  3. gosub "支柱"
  4. add 0, B, 0
  5. gosub "支柱"
  6. del 1
  7.  
  8. material ledger_mat
  9. rotz 90
  10. add 0, 0, 0.44
  11. gosub "梁間方向布材"
  12. add 0, 0, 0.475
  13. gosub "梁間方向布材"
  14. add 0, 0, 0.95
  15. gosub "梁間方向布材"
  16. del 4
  17. return
3Dスクリプト

エンドストッパー付き端部GDL
端部の3D形状

最後に

3Dスクリプトで以下のように記述することで、パターンごとの3D形状を呼び出すことができます。次回は、入隅パターンについて追加していきたいと思います。
  1. unid = 3000
  2.  
  3. if pattern = 1 then
  4. gosub "端部"
  5. endif
  6.  
  7. if pattern = 3 then
  8. gosub "その他"
  9. endif
  10.  
  11. end
3Dスクリプト

パターンを組み合わせてオブジェクトを配置していくと、画像のように表現することが可能です。
足場GDL
組み合わせて配置した様子


足場関連の記事はこちらから


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