まずは、平面図の切断面の設定を参照し、3D形状を2Dに投影する方法を以下に示します。
マスタースクリプト
if GLOB_VIEW_TYPE = 2 then cutZ = GLOB_CUTPLANES_INFO[1] underZ = GLOB_CUTPLANES_INFO[3] else cutZ = 2 !足場高さ1.9mより高い数値 underZ = -1 endif
2Dスクリプト
PROJECT2 3,270,3
3Dスクリプト
unid = 3000 add 0, 0, cutZ !切断面 cutplane del 1 add 0, 0, underZ !下限表示範囲 cutplane 1,1,0,1 del 1 if pattern = 1 then gosub "端部" endif if pattern = 2 then gosub "入隅" endif if pattern = 3 then gosub "その他" endif if select_pos = 2 then gosub "足元" endif cutend cutend end
任意の切断面で3D形状を切断し2D投影
これはおさらいになりますが、上記のようにコードを書いていくことで、下の画像のような2D表現が可能になります。下の2つの画像を見比べると分かるように、切断面のレベルを変更することで、2Dの表現が異なります。例えば、安全通路など作業員の動線に支障がないかを確認したい場合、1段目の支柱やブレースの位置を把握する必要があります。そのレベルに設定すると、自動的に対応する部分が表現されるため、非常に便利です。
足場の2D表現方法 切断レベル=2500mm |
足場の2D表現方法 切断レベル=1500mm |
次回は簡易的な表現ができるようにコーディングしていきたいと思います。
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