3Dスクリプト
!---------------------------------- !根がらみ支柱 !---------------------------------- "根がらみ支柱": addz -0.038 gosub "支柱フランジ" hotspot 0, 0, 0 del 1 addz -0.238 cylind 0.238, pillar_R hotspot 0, 0, 0 del 1 return !---------------------------------- !ジャッキベース !---------------------------------- "ジャッキベース": addz -0.238 - 0.032 cylind 0.032, 0.021 hotspot 0, 0, 0 del 1 addz -0.238 - jack_len cylind jack_len, 0.018 hotspot 0, 0, 0 extrude 4, 0, 0, 0.005, 1+2+4+16, 0.07, -0.07, 0, -0.07, -0.07, 0, -0.07, 0.07, 0, 0.07, 0.07, 0 del 1 addz -0.238 - 0.016 roty 90 addz -0.178/2 cylind 0.178, 0.01 del 3 return
根がらみ支柱・ジャッキベースの3D形状
根がらみ支柱やジャッキの3D形状を作成する際、基本的にはこれまでの記事で紹介してきた内容と同じ方法を使用しています。例えば、以前の記事で紹介したテクニックが役立つでしょう。新しいポイントとして、今回extrudeコマンドを初めて紹介するので、簡単に説明します。
extrudeコマンドは、2Dの断面(プロファイル)を指定された高さまで押し出して3D形状を作成するコマンドです。柱や壁など、縦方向に伸びる形状を作成するのに特に適しています。このコマンドを使うことで、根がらみ支柱やジャッキの立体的な形状を簡単に再現できるようになります。
これまでの知識と新しいextrudeコマンドを組み合わせることで、さらに複雑な形状の部品を効率よく作成できるようになるでしょう。
ジャッキベースの3D形状 |
"足元"ラベルの作成
3Dスクリプト
"足元": gosub "根がらみ支柱" gosub "ジャッキベース" addy B gosub "根がらみ支柱" gosub "ジャッキベース" del 1 if pattern = 2 then addx A gosub "根がらみ支柱" gosub "ジャッキベース" addy B gosub "根がらみ支柱" gosub "ジャッキベース" del 2 endif return
values{2} "select_pos" 1,"中間", 2,"最下段", 3,"最上段"
3Dスクリプト
unid = 3000 if pattern = 1 then gosub "端部" endif if pattern = 2 then gosub "入隅" endif if pattern = 3 then gosub "その他" endif if select_pos = 2 then gosub "足元" endif end
あとは、3Dスクリプトで条件式を上記のように書いていけば、最下段のコントロールが可能になります。下の画像が配置したイメージです。次回は最上段の処理を書いていこうと思います。
最下段の3D形状 |
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