控えイメージ |
スクリプト
今回の実装では、控えの基準点を柔軟に変更できるようにし、さらに控えのピッチ(間隔)をパラメータで調整可能にしました。これにより、条件に応じて控えの配置を自在に変更できるようになります。
下記のスクリプトには、for文が2つありますが、基準点の左右で処理を分けているためです。この書き方は一例なので参考程度にしてください。
イメージを確認したい場合は、片方の
for
文の先頭に!
(びっくりマーク)をつけてコメントアウトしてみてください。これによって片方の処理だけが実行され、控えが片側にのみ配置された状態を確認できます。パラメータリスト |
"控え": tankan_l = scope tate_pos = -130.3/1000 add 0, tate_pos - negarami_len - 0.07, 0.15 roty 90 gosub "単管" del 2 hotspot 0, tate_pos, panel_h, unid, hikae_pos, 1+128 :unid=unid+1 hotspot hikae_pos, tate_pos, panel_h, unid, hikae_pos, 2 :unid=unid+1 hotspot -1, tate_pos, panel_h, unid, hikae_pos, 3 :unid=unid+1 addx hikae_pos gosub "建地" for i=1 to int((scope-hikae_pos)/hikae_pitch) addx i*hikae_pitch gosub "建地" del 1 next i for i=1 to int(hikae_pos/hikae_pitch) addx -i*hikae_pitch gosub "建地" del 1 next i del 1 return
今回は以上になります。
次回はまとめとして、仮囲いGDLのサンプルファイルを無償公開したいと思います。
乞うご期待ください。
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